伊東温泉 全国有数の豊富な湧出量を誇る湯の街です。
別府、熱海とともに日本三大温泉郷のひとつに数えられる伊東温泉郷。その豊富な湯量は、25度から68度の温泉が毎分約32,000リットル。関東隋一、全国有数の豊富な湧出量を誇る湯の街です。
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その歴史は古く平安時代遡り、上総介藤原資範が入浴したという記録が残っている。また昔ながらのお風呂を楽しみたい場合は、七福神の湯に代表される10カ所ある共同浴場を巡ってみるのも一興。機械掘りに発達により源泉の数は急激に増え、現在は源泉約800本近くあり、熱海と並んで国際観光温泉文化都市に指定され伊豆第2の温泉地でもある。また大正¥コ和初期に立てられた木造建築が並ぶ松川沿いは、どこか大正ロマンを漂わせている。
昭和初期の建築様式をそのまま残す木造3階建の温泉旅館『東海館』。東海館は伊東温泉を流れる松川河畔にある大正末期から昭和初期の温泉情緒をいまに残す木造三階建て温泉旅館群の一つです。昭和3年(1928)に創業、昭和13年頃(1938)、昭和24年頃(1949)に望楼の増築など、幾度かの増改築を行いながら旅館業を営んでいましたが、平成9年(1997)、70年近く続いた旅館の長い歴史に幕を下ろしました。その後、伊東温泉情緒を残す街並みとしての保存要望もあり、所有者から建物が伊東市に寄贈されることになりました。平成11年(1999)には、昭和初期の旅館建築の代表的な建造物として文化財的価値をもち、戦前からの温泉情緒を残す景観として保存し、後世に残す必要があるという理由から市の文化財に指定されました