神奈川県の有名温泉から秘湯まで温泉旅行の紹介
神奈川県の温泉宿・人気温泉地・温泉療法を紹介している温泉旅行です。
このページは、神奈川県の温泉旅行を紹介している温泉旅行です。
有名温泉から秘湯まで泉質、効能、アクセスを紹介しています。
神奈川県の温泉簡単検索
箱根湯本温泉(神奈川県足柄下郡箱根町湯本)
一大観光地にしてなお伝統薫る“箱根の表玄関”
東京・新宿から特急で約1時間半。駅前には、土産物屋や味処が並び多くの観光客で賑わう商店街。胸の高まりを感じつつ通り抜けると、落ち着いた温泉情緒が一帯を包み込む。古くは「湯谷」と呼ばれた湯坂山の麓。伝統の重みあふれる老舗旅館や和風旅館が軒を連ね、狭い路地や川のせせらぎに思わず時間が止まる。
戦国時代、北条早雲が戦で疲れた足を癒したといわれる湯浴み処が現存。明治皇后をはじめ木戸孝允や伊藤博文などの著名人も訪れた老舗「萬翠楼福住」は、稼動中の旅館として初めて国の重要文化財に指定された。
湯処、箱根で最も古い歴史を誇る箱根湯本。「箱根の表玄関」として多くの湯客に愛され続ける伝統と誇りが、そこにある。
小涌谷温泉(神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷)
箱根十七湯の一つ、標高約600mに湧く22もの源泉力
箱根山の中腹、標高約600mの高地に位置する箱根十七湯のひとつ。箱根有数の美しい自然が愉しめるエリアとして高い人気を誇る。季節になると数十種、約3万株のツツジとサツキが咲き誇る約2万坪の大庭園「蓬莱園」、一目万本桜、浅間山と早雲山の美しい稜線など、見どころが各所に点在。
湯量豊富で良質な温泉が愉しめるのも大きな魅力である。木々に囲まれてゆっくりと湯に身体を沈めれば、日常のストレスを忘れて心からリフレッシュできる事間違いなし。近年では、家族で楽しめる大規模なスパリゾート「箱根小涌園ユネッサン」がオープンし、箱根の温泉をリードする存在として大きな注目を集めている。
四季折々の豊かな自然と、時代の先端を行く新感覚の施設の両方を有する小涌谷には、新旧の箱根の魅力が見事な調和を保ちながら共存している。
奥湯河原温泉(神奈川県足柄下郡湯河原町)
自然に囲まれた閑静なたたずまいの「湯河原の奥座敷」
梅、新緑、紅葉と四季折々の姿を見せてくれる美しい渓谷と、川のせせらぎが出迎えてくれる山あいの閑静な温泉地。「湯河原の奥座敷」とも称され、端正な趣で設備の整った高級旅館が点在する。
各界有名人の別荘も多いとか。第2次大戦後は宇野千代、林芙美子ら文人たちも滞在。奥湯河原で、小林秀雄は自身初の西洋近代絵画評論「ゴッホの手紙」を構想し、水上勉は映画化もされた「飢餓海峡」を完成させたという。
アユやマスなどの渓流釣りもでき、初春の椿や4000本の桜並木、大観山の紅葉は圧巻。日頃の慌しさから開放されて、自然の中でゆっくりと静養できる。
箱根仙石原温泉(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原)
金太郎伝説が残るススキと湿原の温泉地
「まさかりかついで金太郎 く~まにまたがりお馬の稽古」。おなじみの金太郎が、姥と一緒に住んでいたと言われる金時山の南麓に広がる仙石原温泉。
約2万年前は芦ノ湖の湖底だったと言われる当地は、今も火口原湖の名残を残し一帯に湿原が広がる。「仙石原湿原植物群落」は国の天然記念物にも指定されており、日本で唯一の湿生花園では約200種類の湿原植物を観賞できる。
また、秋になると谷ケ岳の斜面に広がるススキ高原も有名。大自然を心ゆくまで満喫した後は、良質の温泉に向かう。思わず「まさかりかついで~」と口ずさみそうになるほど心がはずむ。
箱根 宮ノ下堂ヶ島温泉(神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下)
専用のゴンドラで“千仭の谷”まで降りてゆく秘湯
箱根峠をつらぬく天下の往来・東海道(国道1号線)沿い、箱根登山鉄道「宮ノ下駅」のあたりから早川渓谷の谷底に下って行き着く温泉地。堂ヶ島の地は、有名な唱歌『箱根八里』(鳥居忱作詞、滝廉太郎作曲)の歌詞に出てくる「千仭の谷」そのもの。崖があまりにも急なので車では温泉に近づくことができず、2軒ある旅館はそれぞれ自前のロープウェイ、ケーブルカーを備え、ゴンドラに乗って玄関まで行くのが名物になっている。
それだけに、すぐ上を鉄道や国道が通るにもかかわらず、川のせせらぎ以外に俗物的な音が一切しない静けさが保たれ、開発し尽くされたはずの箱根の中でも秘境の雰囲気を残している。川端康成の小説『名人』や松本清張『蒼い描点』といった作品の舞台に堂ヶ島が登場するのも、この静けさがあればこそ。ゆったりと俗塵を避けて心を休められる秘湯である。
芦ノ湖畔蛸川温泉(神奈川県足柄下郡箱根町元箱根)
箱根十七湯で最も新しい芦ノ湖畔の温泉地
「江戸の奥座敷」と呼ばれ、昔から日本人の憧れの保養地として発展してきた箱根。色褪せない四季の彩りや観光施設の充実ぶりから、長年幅広い層に不動の人気を誇ってきた。その箱根の中でもリゾート色が強く、芦ノ湖と駒ケ岳に挟まれた総合レジャースポット「箱根園」を中心に、景観自慢の湯が点在する温泉地。
「箱根園水族館」や「箱根ピクニックガーデン」、プール、ロープウェイ、ショッピングと、子供から大人まで楽しめる一大温泉リゾート地を形成している。湖畔沿いに伸びる遊歩道からは芦ノ湖と、その背後に霊峰富士を望み、ウォーキングはもちろん、箱根の爽やかな風を感じながらのサイクリングも心地良い。
都心から約2時間の箱根・蛸川には、アクティブ派ものんびり派も満足の、魅力的な休日が待っている。
丹沢・中川温泉(神奈川県)
信玄の隠し湯として有名な美人の湯
サルやイノシシが姿を現すこともあるという手つかずの自然が残る、西丹沢の山に抱かれたいで湯。
丹沢湖は昭和53年のダム建設の際に出現したダム湖で、新緑や紅葉が美しい自然に恵まれた湖。周辺にはハイキングコースも整備されているので、散策を楽しむのもよい。キャンプ場や釣り場としても人気。一方、中川川を上った山あいに佇む中川温泉は、渓谷沿いの静かな温泉地。
アウトドアで汗を流した後は、信玄の隠し湯であり“美人の湯”として誉れ高いお湯で至福のひととき。名物の鹿刺しや猪鍋、淡水魚のペヘレイ料理なども是非賞味したい。
湯河原温泉(神奈川県足柄下郡湯河原町)
万葉の時代から愛されてきた歴史ある温泉地
「足柄の土肥の河内に出づる湯の 世にもたよらに子ろが言はなくに」と、万葉集にも詠まれた古湯。その発見伝説は1.湯河原の温泉で傷を治したたぬきが美女に化けて広めたという説、2.僧行基が流浪者のらい病を湯河原の温泉で癒してやると薬師如来が姿を現したという説、3.弘法大師が滝で足を洗ったらその水がお湯に変わったという説などが残っている。
江戸時代には湯治場としてにぎわい、江戸後期の温泉番付では「東の小結」に選ばれたとか。頼朝の秘話、二・二六事件などの舞台としても知られ、夏目漱石や島崎藤村を初め多くの文人、画家にも愛された湯河原。今も多くの人を魅了し続けている。
