群馬県の有名温泉から秘湯まで温泉旅行の紹介
全国の温泉宿・人気温泉地・温泉療法を紹介しているランキング特集です。
このページは群馬県温泉旅行地を、紹介しているランキング特集です。
有名温泉から秘湯まで泉質、効能、アクセスを紹介しています。
群馬県の温泉簡単検索
簡単検索
地図から探す群馬県の温泉・お風呂
水上温泉(利根郡みなかみ町)
美しい渓谷のせせらぎに時間を忘れて過ごす
谷川岳の麓に流れる利根川の渓谷に沿って、大型旅館が軒を連ねる温泉地。温泉街を走るトテ馬車や昔ながらの遊技場が温泉情緒を高める。
日本一の流域面積を誇る利根川だが、この辺りでは川幅も狭くなり美しい渓谷に。「大渦のうづまきあがり音もなし うなりあだれて岩を掩へども」と詠んだのは若山牧水。諏訪峡は、奇岩や文学碑が点在する名勝で、渓流沿いには約1時間半かけて回れる遊歩道も整備されている。
さらには、夜になるとライトアップされる水上峡。幻想的な世界が広がる中、渓谷のせせらぎが聞こえてきそうな温泉で過ごすひとときに、旅情も一層掻き立てられる。
伊香保温泉(渋川市伊香保町)
名湯と温泉情緒あふれる街並みに思わず“好い顔”
榛名山の東麓、標高700メートルの地に広がる湯の町。万葉集や古今集などにも登場する歴史ある温泉地だ。400年以上前には温泉街が形成されたと言われ、「不如帰」の徳富蘆花や伊香保を世界的に広めたベルツ博士、竹久夢二など多くの著名人も迎えてきた。
街のシンボルでもある長さ300メートル、約360段続く石段。あちこちに立つ「湯の花まんじゅう」の看板や、立ち並ぶ土産物屋に思わず足が止まる。
「イカホ」の語源は「イイカオ=好い顔」だという説もあるとか。代表的な茶褐色のまろやかなお湯に寛ぎ、温泉情緒たっぷりの石段を散策すれば“イイカオ”になってしまうのも納得。
四万温泉(吾妻郡中之条町四万)
ひっそりと、しかし確かに時代を刻み続ける名湯
元禄7年(1694年)創業の老舗宿「積善館」。創業当時の姿を伝える1、2階部分と、国内観光ブームを巻き起こした明治期に増設された3階部分。朱色の架け橋と長い伝統を物語る木造建築が、重厚感たっぷりにそびえ建つ。
国内の移動が自由になり、交通網も徐々に整備された明治時代。人々の旅する喜びに覆われたかつての賑わいが、どこからか聞こえてくる気がする。国民温泉保養地の第1号に選ばれたのは昭和29年。宿は40軒を超えたが、その半数を小規模な和風宿が占める。
上信越の山々に囲まれて、清流四万川沿いにひっそり佇む温泉街。1,200年以上湧き続ける自慢の名湯とともに、飾らず気取らず、どこか懐かしい空気に包まれて今も湯客を出迎える。
万座温泉(吾妻郡嬬恋村万座温泉)
雄大な自然と乳白色の湯が今人気のリゾート地
小高い山の中腹から、地面に染み込んだ雨水や地下水が硫化水素ガスとともに勢いよく吹き出す、万座名物の「空吹」。上信越高原国立公園の中でも厳しい開発規制が設けられる万座高原には、原始林に囲まれた荒々しくも雄大な自然が広がる。
白根山をはさんで隣り合わせるのは天下の名湯、草津温泉。標高1,800メートル地点に広がる万座は、まさに“山奥の秘湯”として今人気の温泉地だ。硫黄がびっしりと付着した岩の下から白濁の湯と白い煙が吹き出る「湯畑」を中心に、大小さまざまな温泉宿が点在。
四季折々の大自然に抱かれて、硫黄の香り漂う乳白色の湯と戯れる。手を伸ばせば届きそうな満天の星空も、また格別だ。
老神温泉(沼田市利根町老神)
地元の味と笑顔に触れ合えるヘビの神が開いた温泉
周囲を武尊山などの山並みが囲み、片品川に沿った斜面に旅館やホテルが建ち並ぶ山の湯。利根川の支流中第一の美しさと称される「片品渓谷」や「吹割の滝」などの豊かな自然が魅力。四季折々の姿を見せる老神を楽しむなら、十二支めぐりがおすすめ。12の自慢の露天風呂めぐりを、期間無期限で楽しめる。
また、5月から11月中旬にかけては名物の朝市が開かれる。関東一とも言われる朝市で、浴衣姿の宿泊客がお土産を求める姿も見られる温泉街の風物詩。地元の野菜や山菜、自家製の漬物や味噌などがずらりと並ぶ。
素朴な土地の味に人々の笑顔、土の香りがする山の幸との触れ合いも旅の喜びだ。
猿ヶ京温泉(利根郡みなかみ町猿ケ京温泉)
多くの民話や伝統が残る上杉謙信ゆかりの温泉地
赤谷湖を見下ろすように宿が建ち並ぶ、緑に囲まれた静かな雰囲気が人気の温泉地。その昔、腹を空かせていたところを若夫婦に助けられたテジロ猿が、大火傷を負った夫婦の子供を治癒した温泉が始まりと言い伝えられている。
上杉謙信が関東出陣中の申(さる)年、申(さる)の日にこの地で「関八州を治める」という夢を見て、上機嫌で「申(さる)が今日」と名付けたことから「猿ケ京」になったとか。
赤谷湖畔には今に伝わる民話と紙芝居が楽しめる「でんでこ座」があり、様々な手作り体験が楽しめる「たくみの里」も近い。古い歴史を持つこの地だからこそ、受け継がれてきた民話や伝統に触れてみるのもまた、味わい深い。
磯部温泉(安中市磯部)
「磯部せんべい」の香ばしい匂いが漂う温泉街
どこからともなく漂ってくる香ばしい匂いに連れられてたどり着いたのは、名物「磯部せんべい」。塩分の多い源泉の湯で練り上げ薄く焼いた煎餅で、甘い香りとさくさくした歯ざわりが絶妙な滋養菓子だ。また約150年前から続く磯部の温泉街は、数々の伝説を残す町としても有名。
1661年(万治4年)には、すでに現在の温泉記号の原型が記された「温泉記号発祥の地」。文豪・巌谷小波が当地の言い伝えを取材して執筆したと言われる「舌切雀」誕生の地でもある。
冬季の雪も深くなくアクセスにも便利なことから、年間を通じて賑わいを見せる磯部。煎餅を焼く香りに誘われて、ふと立ち寄ってみたくなる。
