北海道の有名温泉から秘湯まで温泉旅行地の紹介
全国の温泉宿・人気温泉地・温泉療法を紹介しているランキング特集です。
このページは、北海道の温泉旅行地を紹介しているランキング特集です。
有名温泉から秘湯まで泉質、効能、アクセスを紹介しています。
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定山渓温泉(札幌市南区定山渓温泉)
札幌市から南西に約30km、国道230号を1時間ほど走ると、近代的ホテルや風情ある旅館が渓谷の中にあらわれる。定山渓温泉
温泉名は慶応2(1866)年、修行僧の美山定山が源泉を発見した事が由来。
北海道・札幌の奥座敷と称される山間にある定山渓温泉。賑やかな札幌市街地から、南に約26kmのところにある支笏洞爺国立公園内に位置し、国内はもとより、海外からの旅行者も良質の温泉を求めてこの地を訪れる。
数多くの渓谷や多種多様な草木を目にすることのできる、自然豊かな周辺環境も素晴らしい。一年のうちでも、とりわけ美しい自然を楽しめるのは秋。
山を紅に染める紅葉は、その見事さで見る者を圧倒する。さらに、例年10月から見られる雪景色の美しさも文句なし。開湯の歴史は古く、1866年に修験僧・美泉定山がアイヌの人々の案内で泉源と出会ったのがはじまりとか。その後、定山は道も整備されていない人里離れたその地に湯治を目的とした温泉宿を始めた。
だが、道中の橋が洪水で流されたりと、山奥の宿の整備は困難を極めたという。「定山渓」という地名は、そうした困難を乗り越え温泉地の下地を築いた定山を称えて命名されたもの。
開湯から約140年、現在ではリゾートホテルや名だたる旅館が集まる、道内でも有数の温泉地に発展している。
朝里川温泉(小樽市朝里川温泉)
北海道小樽の市街地から南西に向かい、朝里川が流れる山間に広がる温泉地。北海道屈指の観光地の一つ、小樽。かつてニシン漁で賑わった港町で、運河や鉄道が早くから開けて貿易品や石炭などを運んだ海運・陸運の町。
また、“北のウォール街”と呼ばれた商業の町。ニシン御殿、小樽運河、日本銀行旧小樽支店など、かつての繁栄をしのばせる建造物が街の風情を際立たせている。
朝里川は小樽の奥座敷的存在で、観光の拠点として静かでのんびりくつろぎたい旅行者にはうってつけ。夏のテニスやゴルフ、冬のスキーとスポーツ施設も揃っており、トラツグミやエゾリス、ホタルが棲息するなど自然環境もよく保全されている。「ゆらぎの里」の名にふさわしい、安らぎを与えてくれる温泉だ。
ニセコの温泉(虻田郡ニセコ町)
ニセコ連峰山麓の倶知安町、ニセコ町、蘭越町の3町に点在する温泉の総称。湯と環境に優れた温泉地であることから、明治33年には「国民保養温泉地」に指定されている。
郷内に含まれる温泉は、ニセコワイス高原温泉、ひらふ温泉、ニセコ五色温泉、ニセコ湯本温泉、ニセコ東山温泉、ニセコ昆布温泉、ニセコ湯の里温泉、ニセコ薬師温泉、ニセコ新見温泉、ニセコアンヌプリ温泉、ニセコ駅前温泉、昆布川温泉と数多い。
設備やサービスの整ったリゾートホテルやペンションが多いが、中には一軒宿の温泉も。周辺に目を転じれば、羊蹄山、清らかな水をたたえる神仙沼、可憐な高原植物など、雄大な自然の宝庫。夏はカヌーや熱気球、冬はスキーなど充実の遊びも楽しめる、雄大で爽やかな高原リゾートの温泉郷だ。
カルルス温泉(登別市カルルス町)
登別温泉の北西に位置する来馬岳、オロフレ山の麓を流れる登別川沿いの谷間に広がる温泉地。JR「登別駅」から登別温泉行きのバスに揺られること約20分、さらに登別温泉バスターミナルからカルルス行きに乗り換え約25分。
全国的に有名な登別温泉から8kmほど奥にある温泉街は、三方を高い山々に囲まれた深山の峡谷にあり、ただ一方だけは太平洋に面しなだらかな斜面を形成している。温泉街の中央には峡谷を縫うように千歳川が流れ、旅人の心を和ませてくれる静かな雰囲気だ。
宿泊施設は旅館が7軒。自然豊かで静寂に満ちた環境に惹かれ、ゆっくり湯治に訪れる人も少なくない。近くには「カルルス温泉サンライバスキー場」があり、冬季はスキー客で賑わいを見せる。雪の中で冷え切った体を湯に沈め、しみ渡る温かさを実感するのはこたえられない。
アクセス : JR「登別駅」から登別温泉行きのバス20分、乗り換えて登別温泉バスターミナルからカルルス行き約25分。
ウトロ温泉(斜里郡斜里町ウトロ)
成17年4月、世界遺産に認定されて人類共通の至宝となった知床半島の大自然。その半島の西側、日本百名山のひとつ羅臼岳を真東にのぞむ海岸沿いに、6軒の大型ホテルと1軒の共同入浴施設、複数の民宿や旅館が建ち並び温泉街を形成している。
半島最大のウトロ港を持ち、知床横断道路で東海岸の羅臼市街とも直結。知床観光の中心拠点として賑わいを見せている。オホーツクを真紅に染めながら沈む夕日、厳冬期に押し寄せる神秘的な流氷、そして昭和33年に目撃された日本では珍しいオーロラと、圧巻の規模を誇る大自然の雄姿が最大の目玉。「シレトコ」はアイヌ語の“大地の果てる場所”、「ウトロ」は“奇岩の多い場所”が語源とか。
港から出る知床観光船での眺望や、車で行く「オシンコシンの滝」「知床五湖」などの雄大な景観に、地名の由来が迫力をもって実感できる。最後の秘境ともいえる最果ての地へ、圧倒的な自然美といで湯、オホーツクの豊かな海の幸に出合う感動の旅に出かけたい。
オホーツク海に沈む夕日やウトロ港をお風呂から眺められる宿が多く、贅沢な景観を満喫できる。源泉100%の温泉を自前で引いている宿も多く、泉質は含重曹食塩泉、含ホウ酸食塩重曹泉など。オホーツクの新鮮な海の幸も味わえるのも魅力だ。流氷の接岸に合わせてオーロラファンタジーや流氷ノロッコ号が運行。
十勝川温泉(河東郡音更町十勝川温泉)
北海道を代表する豊かな実りの大地・十勝平野に湧き出す温泉地。見渡す限りの牧場やジャガイモ畑など、のどかな田園風景が延々と続く平野のほぼ中央、十勝川流域に15軒近くのホテルや旅館が建ち並ぶ。
「帯広駅」からバスで約30分、富良野やJR旭川へは車で約1時間、旭川空港へは車で約40分という立地。サイクリング、グライダー体験、登山、スキー等のアウトドア体験もできる。白金の湯は「杖忘れの湯」といわれ、泉質は芒硝泉で神経痛、創傷、皮膚病に効能あり。近くに道東自動車道も通るアクセスの良さもあって、温泉街はいつも湯客で賑わっている。温泉とともにぜひ堪能したいのが、周囲に広がる雄大な四季の風景だ。春は「十勝が丘公園」から温泉街にかけて多くの花々で彩られ、夏は爽やかな風の中、水辺にホタルが飛び交う。
実りの秋には川をさかのぼるサケやトウモロコシ、いも団子など旬の味覚が出揃い、北から白鳥がやって来ると、まもなく長い冬。野も丘も白銀のパウダースノーに包まれる。
一年を通じて表情豊かな北の大地の美しい風景は、「モールの湯」とともに温泉地の大きな魅力だ。
特徴:道内最高所に湧き出るダイナミックな温泉。4軒ある宿泊施設はそれぞれ独自の源泉を持ち、異なる泉質の湯を楽しむことができる。代表的な泉質は2つ。一つは酸性-鉄-硫酸塩泉で、無色透明。もう一つはカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、源泉は無色透明だが空気に触れて酸化し濃い赤褐色となる。泉温は29.8~54.6度と幅広く、各宿の湯に入り比べてみるのも面白い。
網走湖畔温泉(網走市呼人)
北海道東北部に位置する網走国定公園内、網走湖を一望する高台に位置する温泉地。起伏が少ない雄大な国定公園には、サロマ湖、能取湖、リヤウシ湖、網走湖、藻琴湖、濤沸湖、涛釣湖と7つの海跡湖が点在。そのうちの一つ網走湖は、南から網走川が流れ込み、女満別川などを集めて北東部から再び網走川としてオホーツク海に流れ出ている。
東岸にはミズバショウ群生地がある呼人半島が大きく突き出し、半島の目の前の湖畔から天都山山麓にかけて近代的なホテルや旅館が点在して温泉街を形成。年間を通して、多くの観光客が訪れ賑わいを見せている。
湖畔にそびえる天都山は、展望台から網走湖や能取湖をはじめオホーツク海や網走の市街地、晴天時には遠く知床連山や雄阿寒岳、雌阿寒岳などを一望できる国指定の名勝地。
他にも、「オホーツク流氷館」や網走刑務所の旧房舎などを移築し公開している「博物館網走監獄」もあり、道東観光の人気のスポットになっている。
阿寒湖畔温泉(釧路市阿寒町阿寒湖温泉)
阿寒国立公園の中心、特別天然記念物のマリモが自生することで広く知られる阿寒湖の南岸に、約30軒のホテル・旅館をはじめ飲食店や土産物屋などが建ち並ぶ道東随一の温泉地。
湖の南を東西に走る国道240・241号線と湖畔の間、遊覧船のりばを中心に温泉街が広がり、大半のホテル・旅館は湖に面しているため部屋や露天風呂などから湖面や阿寒富士(雄阿寒岳)の美しい風景が一望できる。
周辺はエゾシカ、ヒグマ、タンチョウヅル、オオハクチョウ、オオワシなどの野生動物が暮らす大自然の宝庫。また温泉街に接して道内最大のアイヌコタンがあり、北の大地に生きた民族の伝承文化を間近で見ることができる。「
「釧路駅」よりバスで約2時間。深い山間の地にもかかわらず毎年多くの湯客が訪れるのは、名湯はもちろん周囲の大自然の魅力が大きく貢献している。
温泉街に散在する気軽な手湯や足湯も利用しながら、心身ともにリフレッシュしたい。
支笏湖畔の温(千歳市支笏湖温泉)
千歳空港から程近い支笏湖畔にある温泉地。札幌から約1時間、北海道の空の玄関口・千歳空港からも約40分と好アクセスの支笏湖は、周囲約42km、最大深度約363m、平均水深約265mのマユ型をしたカルデラ湖で、秋田県の田沢湖に次ぐ国内2番目の深度を誇る。
標高約1,320mの恵庭岳や樽前山などの山々に囲まれ、札幌から約1時間の距離にしては珍しく、ほとんど手つかずの大自然が残る点も大きな魅力だ。辺りにはエゾマツやトドマツなどの原生林がうっそうと茂り、神秘的な雰囲気を漂わせている。
温泉が湧き出すのは、この支笏湖の東岸。温泉街にはホテル、民宿など8軒が建ち並び、遊覧船、貸しボート、食事処、みやげ物店なども各所に点在。気軽に温泉と自然が満喫でき、四季を問わず観光者が訪れる人気の温泉地だ。
